12月議会初日、臨時全協が開かれました。 ふたみ記念館が10月29日オープンしました。土地と建物の寄付により、故、二見利節(としとき)画伯の展示を広く町内外の人にみてもらおうと観覧料500円を条例で定めたものです。 しかし、オープン2日前に県から「観覧料を不特定多数からとることはできない」との指摘が入りました。 県は、神奈川新聞の記事に「美術館ができた」と一言あったことで、町の手続きの過ちに気が付いたとのことです。全協ではその報告。 建物の届け出が”集会所”であった。でも宣伝しているのは”美術館”。これを修正するためには、県の建築審査会に用途の変更を認可してもらう必要があり、その時期はどうやら春ごろになってしまいそうだ。ということ。手続きのお金に十何万円ほどがかかります。届け出は寄付者側で進めていたので、町が詳細を把握しきれなかった、と言いますが、なんとも腑に落ちない感が残ります。 当座の対策としては、 休館せずに、無料で観覧してもらうことでふたみを知ってもらう、ということでした。 すでに今まで観覧料を払って入場していただいた方には、次回の無料券を渡す。 説明は町がきちんと広報していく。 あちこちに貼られていたポスターも既にはがされているようです。 ふたみ記念館に際しては、議会でもいきさつがあり、予算承認後、内訳の100万円弱を変更して広報宣伝のために使用することにしたなど、 なんとか少ない費用で最大の効果を出そうとするあまり見過ごしていることがあったのだと解釈しました。 条例審査は3月に行われましたが、当然このような前提にはなく、委員会のやり直しをすることが議会の透明性にもつながると思いましたので、委員会再審査を意見しましたが、議会内の反応がなく、残念なことです。この日の全協も傍聴の申し出があったにも関わらず、非公開となってしまいましたから。 ただ、4月1日施行の条例運用は生きていて、観覧料の取り扱いについては、「教育長の認める事由」としてあてはまる。 んん・・。それをいったら何でもアリだ。 ふたみ記念館、いらっしゃることがあれば感想をおよせください。
by neginegicork
| 2011-12-03 01:40
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